海外FX口座のタイタンFXでデモトレードをしています。
エントリーポイントやチャート分析などは、国内口座でトレードしていた時と全く変わりありませんが、レバレッジやスプレッドなど資金管理面で大きな違いがあることが分かりました。
ポジション管理やリスクリワードなどのいわゆる王道のセオリーを海外FX用に大幅に変更したところ、良い結果を得られることが出来ました。
コロナ禍で収入が激減してしまっているので、海外FX口座を開設することにしました。 いきなりレバレッジ500倍、初めてのMT5、バヌアツにある創業6年と言う少々不安なFX会社にいきなりリアルマネーを投入するのも怖いので、デモ口座を開設[…]
※デモトレードの始め方はこちらの関連記事をご覧ください。誰でも無料でMT5を使ってデモトレードが出来ます。
海外FX口座の基本設定
レバレッジ500倍
※国内口座のレバレッジ25倍の20倍になります。
※1万通貨に対して必要な証拠金は約2千5百円になります。
※1ロット10万通貨でエントリーした場合の変動幅は、1pip=1千円、10pips=1万円、100pips=10万円になります。
(0.01ロット1,000通貨からトレード可能です)
スプレッドはメジャー通貨で0.2~0.8pips

※国内口座と殆ど変わりありません、指標発表等でのスプレッドの広がりも随時確認していますが、それ程大きく開くことも今のところありません。
※朝の6時から8時くらいはスプレッドが開いて約定しませんでした。
手数料片道3.5ドル

※手数料は1ロット10万通貨に対して片道3.5ドル(360円)掛かります。
往復で10万通貨に対して720円必ず掛かります。
タイタンFXのスタンダード口座だと手数料が掛からない代わりにスプレッドが2~3銭掛かります。(1ロット10万通貨に対して2千円から3千円)
今回は手数料は掛かるがスプレッドの狭いブレード口座を選択、どちらが良いかは正直判断は難しいですが、スタンダード口座はSTP方式、ブレード口座はECN方式と注文、決済のシステムが違うみたいで、スリッページなど約定の透明性が違うそうです。
初めての海外FX会社でのハイレバレッジトレードに挑戦しています。 これまではタイタンFXのデモ口座を使って国内のレバレッジ25倍の10倍に当たる250倍でのトレードをしてきました。 なぜなら今まで使っていた国内口座のレバレッジ[…]
王道セオリーからの脱却
初期費用10万円からハイレバレッジチャレンジのスタートです。
※証拠金維持率20%を割り込んだら強制ロスカットになるシステムだそうです。
王道セオリーでは、証拠金維持率を保って強制ロスカットにならない様に資金管理をしますが、今回はすべて無視してほぼフルレバレッジになるワンショット30万通貨でエントリーします。
セオリー無視その1
★損切りは置かない
1pip=3千円、10pips=3万円の変動になりますので、27pips逆行したら約8万円の損失となり強制ロスカットになります。
逆に34pips思惑と同じ方向へ価格が進めば約10万円の利益になりますので、資金が倍になります。
損切りは置かず、強制ロスカットになるか、資金が倍になるかのトレードをします。
セオリー無視その2
★リスクリワード無視
基本的にリスクリワードを1対2にするのがセオリーですが、口座残高を倍にすることが目的のエントリーなので、敢えて無視して強制ロスカットになるまでホールドし、リワードはチャートの高値安値で判断します。
セオリー無視その3
★レバレッジはフルでエントリー
通常口座資金の20~30%の資金でエントリーするのがセオリーですが、無視します。
建てられる限界までエントリーすることで、レバレッジ500倍を最大限に生かします。
具体例
オアンダのオープンオーダーで、ユーロポンドのポジション比率がショートに偏っていたのを事前に確認できていましたので、ユーロポンドのロングエントリーを狙っていました。
欧州時間がスタートして、ユーロとポンドが一斉に売り、ドルと円が強い展開になりました。
ドル円は動かず、ユーロ円ユーロドルは陰線を付けて一気に下方向へ、ポンド円とポンドドルも同じタイミングで下方向へ一気に下落していました。
この時ユーロポンドは一旦下にあるストップを刈り取っていましたので、反転上昇する可能性が高いと判断して、このタイミングで狙っていたユーロポンドのロングエントリーしました。

約45pips=約19万円の利益になりました。

まとめ
海外FX口座のデモトレードを使って、思い切って今まで学んできたセオリーを完全に無視してハイレバレッジ、損切りなし、資金管理なし、資金が倍になるかすべてを失うかのギャンブルトレードをしてみました。
結果は狙い通りのトレードが出来たので、資金を倍にすることが出来ました。
正直、少ない資金を増やしていくには王道のセオリーを破ることも時には必要なのかも知れないと感じました。

その後も数回エントリーを繰り返し、結果的には初期費用10万円が24万円になりました。
デモトレードなので、値ごろ感でエントリーしている箇所もありますが、リアルトレードでしっかりと検証して資金効率などを学べるので良い効果はあるのではないかと思います。
今後も海外FXのデモトレードを通じて感じた事や、今後に活かせるトレードのヒントなどを見つけて行きたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。