こんにちは、たけんちです。
今回は、私のFXトレード手法を解説させて頂きます。
トレード手法と言ってもそれ程難しいものではなく、非常にシンプルですので、どうぞ最後までお付き合いいただけますようよろしくお願いいたします。
チャートの見方
まずはこちらの画像をご覧ください。

こちらはドル円の1時間足になります。
チャートには、ローソク足のみが表示してあります。
みなさんはどんな風にこのチャートをご覧になりますでしょうか?
ちなみに、私がどんな見方をしているかと言いますと。

こんな風に見えています。
左上から右肩下がりのダウントレンドを形成し、最安値を付けてから反転上昇を見せています。
画像にあります「安値」とは、ローソク足が下値を付けて切り返したポイント、
「戻り高値」とは、ダウントレンド中に出来る「高値」を意味しています。
反対に、「最安値」を付けてから、反転してから付けた「高値」は、上昇アップトレンドに出来る高値の意味で、
「押目」とは、アップトレンド中に付ける「安値」を指しています。
こちらの定義については、当ブログ内で
にて詳しく説明していますので、興味のある方は是非読んでみてください。
チャートのパターン分析
以前の私は、このチャートを見たときに、下記の様に捉えて、赤丸の所でエントリーをしていました。

しかし、今は

この様に見えていますので、
緑の水平線の下の赤丸のポイントで売り、
赤い水平線の上の赤丸のポイントで買い、と判断しています。
エントリーポイントの選び方
さて、そこで実際のエントリーポイントをどこにするかと言いますと。

上記画像の赤丸の付いた2か所になります。
まず1つ目は、左側「安値」から緑の水平線を引き、その水平線を下抜けたところからのショートエントリーです。
2つ目は、右側「高値」から伸びた赤い水平線を上抜けたところからのロングエントリーになります。
これは、一般的に「ブレイクアウト」と言われる手法で、直近安値を下抜けたら売り、直近高値を上抜けたら買いのポジションを建てるやり方ですが、
私の場合は「TFブレイクアウト」に基づいて、「明確なトレンド転換を確認」したポイントを最重要エントリーポイントとして捉えており、そのポイントが上記2か所になります。
あとがき
以前の私はチャートに水平線やチャネルラインを引き、その線で反発することを想定しての逆張りエントリーがほとんどでした。
しかし、一向に勝つことが出来ませんでした。
今のやり方のように、直近高値を上にブレイクしたらロングでエントリーするには、高値より更に高いところから買う事になり、怖くて入れなかったんです。
ある一定の高値まで上昇したら、反転するだろう?下がるだろう?と思っていたのでロングでエントリーすることが出来ず、やられてばかりいました。
しかし、「TFブレイクアウト」の手法に出会って、直近高値を超えたところから買いエントリー、直近安値を下抜けたところから売りエントリー、
これをやるようになって劇的に勝率があがりました。
当然、聖杯ではありませんので、100%このやり方で勝てる訳ではありません、連敗することもありますが、エントリーポイントがまだ定まっていない方や、チャートの見方に悩んでいる方などは、是非参考にして頂ければ幸いです。
それでは今回は以上になります。
次回、通貨ペア、時間軸、トレードスタイル、等シリーズ化して行ければと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。