【FX】オアンダの『オーダーブック』が教えてくれること

みなさんはFXトレードをするときにどんなインジケーターを見ていますか?

ぼくはオアンダの『オーダーブック』(オープンオーダーオープンポジション)を必ず見ながらトレードしています。

正直これなしでは、もうトレードができません。

なぜなら、オアンダの『オーダーブック』(オープンオーダーオープンポジション)を見ることにより、ポジションの偏りを事前に確認して有利にトレードすることができるからです。

ポジションの偏りを事前に把握できていると、この先価格がどちらへ進みやすいかということが分かります。

そんなぼくの「オアンダのオーダーブックが教えてくれること」を徹底的に解説します。

※2021年2月28日以降は口座開設者のみの限定利用となりました。

『オーダーブック』(オープンオーダーオープンポジション)は聖杯なのか?

↓『オープンポジション』とははこんな感じ。

『オープンオーダー』とはこんな感じ。

✅「聖杯」かどうかはさておき、それに近いツールであることは間違いありません。

為替相場はランダムに動く性質があるので、

上がるか?

下がるか?

当てることは誰にもできません。

しかし、ポジションの偏りを事前に把握して、

上がりやすい傾向にあるのか?

下がりやすい傾向にあるのか?

予想することならオーダーブックを使うことで可能になります。

ポジションの偏りを知ることは、世界中のトレーダーが意識している価格帯を事前に察知することができるということなので、個人トレーダーが使えるツールとしてこれほど優秀なものはありません。

大口がどの価格帯を目指しているのか?

オアンダの「オープンポジション」「オープンオーダー」を使う理由は、大手の金融機関やヘッジファンドがどの価格帯を目指してチャートを作っているのかを事前にある程度予測できることです。

これから目指す価格帯にどのくらいのボリュームの(指値・逆指値)注文が入っているかを、知っているのと知らないのでは雲泥の差です。

そんな大口の投資家たちは何を意識してトレードをしているのでしょう?

相場参加者たちが置いている指値・逆指値がどこにあるか?

その価格まで行くと損切りの注文を巻き込んでどこまで価格が進むのかをすべて計算済みでトレードしています。

もちろん損切りオーダーが多く置かれている価格まで「行かせたくない」と考えている人たちも存在していますので、その両者のせめぎあいが日々行われていることになります。

トンネルの先の景色を事前に知っているということ?

損切りオーダーがどこにどれだけ置かれているかは「オープンポジション」と「オープンオーダー」を使えば簡単に分かります。

チャート上には表れないポジションの偏りを可視化できるので、言ってみればトンネルの先に雪が降っているのか、青空が広がっているのかを事前に知っているのと同じです。

その先に損切りのオーダーが沢山あつまっているポイントがあれば、そこに向けて価格が走り出した瞬間に新規のポジションを建てるだけで勝率はグッと上がります。

損切りオーダーを食い尽くしてもう無くなったと見計らった瞬間に、持っているポジションを手放して利益を得るのもオーダーブックを使った有効なトレード手法です。

移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル分析で相場の偏りを導き出すことも十分可能ですが、「オープンポジション」と「オープンオーダー」を徹底的に分析することで、テクニカル分析は添え物くらいの感覚になるでしょう。

まとめ

オアンダの「オープンポジション」と「オープンオーダー」はFXトレードをする上で非常に有効なツールです。

大口の機関投資家やヘッジファンドが見ている「相場の偏り」を知ることのできる唯一のツールだからです。

まだ見えていないトンネルの先を見通せる「オープンポジション」「オープンオーダー」を使い倒して、今後も更に継続的に利益を出し続けられるトレードをしてみませんか?

これまで無料で使うことのできたオアンダのオーダーブック。2月末で無料提供を終了し、利用制限のある「限定品」になるそうです。私にとってオーダーブックはFXのトレードをする上でなくてはならない重要な存在になっているので、死活問[…]

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