米国株が史上最高値を更新していますが、GAFAを代表とするアメリカのナスダック新興市場への投資には既に出遅れ感があり、高値追いをどこまで出来るのか?今からだと高値掴みにならないか?判断に迷うところだと思います。
ならば200万円台に突入間近のビットコインや仮想通貨に挑戦するのがいいのか?
世界中が金融バブルになっている今の相場で市場に溢れたお金が次にどこに行くのかを考えている間に、気が付けばいつもこんな風に乗り遅れてしまっていませんか?
米株、日本株、仮想通貨、に注目が集まっている今こそ誰も注目していない「新興国通貨」へ仕込みを始めてみるチャンスなのではないでしょうか?
スワップ金利について
通貨ペアごとの政策金利の差を埋める為に毎日スワップ金利と言うものが発生しています。
高い金利の通貨を持っていると受け取れて、低い金利の通貨を持っているとその差分を支払う制度になっています。
であるならば、より高い金利の通貨を持っていれば、高い金利を受け取れるというのが新興国通貨になります。
良く知られている通貨ペアとしては、「南アフリカランド円」、「トルコリラ円」、「メキシコペソ円」になります。
その中で今回は「メキシコペソ円」について注目してみたいと思います。
バイデン大統領が誕生すると?
現職のトランプ大統領はメキシコに対して壁を作ったり、麻薬密売の問題などを上げてあまり良い関係を築いてきませんでした。
しかし、バイデン大統領が誕生すると、アメリカとメキシコとの関係が改善される可能性があるそうです。
民主党議員だったオバマ大統領は2015年にキューバとの国交を回復し、経済制裁も緩和された過去があります。しかし、トランプ政権で再び規制強化され、大統領が変わるたびに中南米との関係がコロコロと変わって来ています。
トランプ政権が発動した主な関税措置
- 鉄鋼・アルミ製品への追加関税(メキシコ・カナダが対抗措置を実施した後に2019年5月に撤回)
- 自動車・部品への追加関税(発動は見送られた)
- メキシコからの不法移民流入を国家緊急事態とみなす、メキシコからの全輸入品に対する追加関税(メキシコが国境警備強化や難民申請中の移民の受け入れ等の措置を講じることで二国間合意が成立し、関税発動は無期延期された。)
つまり、自動車部品や鉄鋼製品に追加の関税を課そうとしていたわけなんですが、実際には殆ど見送られていたようです。
株式市場が最高値を更新
アメリカの株式市場が最高値を更新したと言う事は、アメリカ経済が今後持ち直していく兆しを見せている表れと捉えることが出来るかも知れません。
コロナのワクチンが認可されれば今まで通りの経済活動が再開される見通しが立ちます。
多国間の移動の制限もワクチンが出来ればなくなりますので、人や物が自由に行き来することが出来るようになります。
そうなれば世界最強のアメリカの隣国であるメキシコからの自動車部品や鉄鋼製品が必要になってくるでしょう。
もし仮に数年後に、過去にないほどの経済復興を世界中が成し遂げたとしましょう。
すでにその時にはアメリカの株価には織り込まれてしまっている可能性もありますので、まだ手付かずの新興国に目を向けておかなければ、折角のチャンスを逃してしまうかも知れません。
LITE FXでは、メキシコペソ円が10万通貨保有で71円のスワップが付きます。
10万通貨を保有するのに必要な証拠金は、現在のレートで1メキシコペソ=5.20円ですので、10万×5.2円=52万円÷25倍(レバレッジ)=2万800円
ですので10万通貨保有するのに必要な証拠金は2万800円になります。
必ずロングで保有しなければスワップ金利は受け取れませんので、メキシコペソ円をロングで保有して、毎日のスワップ金利と今後のメキシコ経済の上昇を見越してのガチ保有がメインのシナリオになります。
とはいえ、バイデン大統領になったからと言って、メキシコ自体の信用力が不安定なのは変わりありませんので、そちらに関しては十分注意しながら取引をして頂けたらと思います。
まとめ
トランプ政権からバイデン政権に代わってアメリカとメキシコの貿易関税に良い兆しがみられる可能性があります。
これまで強硬だったトランプ政権も、実態としては、強気な発言をしていた裏では関税を見送ったりしていた背景がありますので、アフターコロナでアメリカ経済が復活する裏にはメキシコの鉄鋼製品が必要とされる日が来ると予想されます。
すでに株価に織り込まれてしまっている米株式市場にこれから投資をするのではなく、まだスポットライトを浴びていないメキシコ通貨へのスワップ狙いの投資をしてみるのも一つの方法かな?と思っています。
現在キャンペーン中のLITE FXを使えばメキシコペソ円のスワップ金利が71円付きますので、毎日ロングで保有しているだけでお金が入って来ますし、今後のアメリカ経済の復興が本格化すれば、メキシコ経済も右肩上がりになることが予想されます。
流行を一早く先取りして今から少しずつメキシコペソ円を買い増していくのも良いのかな?と思います。
それでは、今回は以上となります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。