年明けからIG証券のリアル口座に10万円を入金して、
冷やし中華始めました!
じゃなくて…汗
ノックアウトオプションのリアルトレード始めました。
昨年デモトレードで練習を重ねていましたので、大丈夫だと思っていましたが、
いざリアルマネーでトレードを始めた所、
不安になることが山ほど出て来て緊張の連続でした。
国内のFXのレバレッジ規制は25倍と決まっていますが、それ以上にレバレッジを掛けたトレードをしたければ海外口座を開設するか、IG証券のノックアウトオプションを使うのが良いという情報を得たのですが、全然理解が出来なくて困ってしまいました。[…]
ノックアウトオプションの注文方法
まずエントリーするときには、チャート画面の右側にある
注文画面から入力を始めます。
※こんな感じです。
今回は、ドル円のロングエントリーを検討していましたので、
右上の「ブル(上昇)」をクリックして、
その下の「ノックアウト価格」を決定します。
※ノックアウト価格(損切ライン)は10pipsごとに選択できます。
原資産価格
この時のドル円のレートが、
BID / 10386.4 (103円864銭)
ASK / 10387.4 (103円874銭)
ですので、103円874銭でロングエントリーして、
「ノックアウト価格」(損切りライン)を103円70銭に設定する、
と言う意味になります。
(この場合ですと、17.4pipsで損切り)
※表示の仕方が普段見慣れているFXの表記と違うので若干分かりずらいです。
※決済する時は、BID価格での決済になります。
※こちらは通常の通貨ペアごとのIG証券のスプレッドです。
オプション単価
オプション単価(買値からノックアウト価格を引いた値に手数料を足した数値)
の計算方法は、
「買値」10389.0̠−「ノックアウト価格」10370=19.0
「オプションプレミアム」(手数料)=2.0
19.0+2.0=21.0
「オプション単価」とは、1ロットに必要な「ノックアウト価格」の単価の事で、
この「オプション単価」(今回の場合は21.0)に、
ロット数(45万通貨)を掛けると、
45×21×100=「オプション料」94,500円
最終的に「ノックアウト価格」の103円70銭で決済されたときの
損失金額になります。
レバレッジ何倍?
つまり、証拠金10万円に対して、
ドル円で最大45万通貨(4,500万円分)のポジションを持つ事が可能になります。
この場合のレバレッジは、
450倍になります!!!
ですので、仮に1pip価格が動くと、
4,500円になります!!!
上述の通り、21pips価格が逆行した時の損失額が94,500円になり、
口座残高のほぼすべてを失います。
しかし、21pips思惑通りの方向に価格が進んだ場合、
口座残高は194,500円になり、
資金がほぼ倍になります。
まとめ
ノックアウトオプションの注文方法は、
- ブル(下落)/ ベア(上昇)を選択
- ノックアウト価格(損切りライン)を決定
- 原資産価格は現在のレートの事
- オプション単価は、買値からノックアウト価格を引いた値に手数料を足した数値
- その数値(オプション単価)にロット数を掛けた数字が、オプション料
- オプション料は最終的に損切りになった時に支払う金額
- 今回のケースでは、レバレッジは450倍
と言う事で、国内の金融ライセンスを取得している会社で、
レバレッジ450倍のトレードが可能になるIG証券のノックアウトオプションについてでした。
https://www.ig.com/jp/about-ig
ノックアウトオプションならではの専門用語が沢山出てくるので、
普段のFXとの違いに戸惑いますが、
慣れてくるとそんなに違和感なくトレードできるようになる気がします。
最後に一つ気になる点として、
エントリーするまでに、入力項目が多いので、
時間が掛かります。
ですので、スキャルピングには向かないと思います。
指値のエントリーが出来ないので、
成行でのエントリーにみになります。
レバレッジを最大限に活かせるトレードが可能になり、
効率よく資金を増やしていけるでしょう。
それでは、今回は以上となります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。