これまで無料で使うことのできたオアンダのオーダーブック。
2月末で無料提供を終了し、利用制限のある「限定品」になるそうです。
私にとってオーダーブックはFXのトレードをする上でなくてはならない重要な存在になっているので、死活問題です。
今さらオーダーブックなしでのトレードなんて正直考えられないんですけど…..
ということで、急遽オアンダの口座に入金して、久しぶりに東京サーバーのMT5を使って1トレードやってみました。
オーダーブックインジケーターの使用条件
✔新たなオーダーブックの使用条件
前月の取引が1万ドル相当以上のシルバー会員およびゴールド会員
条件を満たすには1ロット(1万通貨)で1取引以上すれば条件達成になるとのことなので….
↓取りあえず1万通貨で1回だけ取引した結果がこちら
無事にシルバー会員になれました!
これで翌月もオーダーブックの使用を継続できます!!!
うっかり取引するのを忘れてしまうと、次の月は1か月間オーダーブックを使用できなくなってしまうかも知れないので注意が必要です。
ちなみにゴールド会員になるには往復50万通貨の取引が必要になるので、25ロット(25万通貨)で売買すれば条件クリアになるそうです。
今後は毎月最低でも1回以上はオアンダのMT5でトレードすることになりそうです。
なぜ使用条件が変わったのか?
✔理由はこれ
過去に作成され、現在は未使用で放置されているデモ口座のデータが蓄積され、膨大なデータ量がサーバへの負荷となっていること。
本来の目的である弊社との取引以外の目的での使用が多数見受けられ、サーバへの負担が増加し、システム障害発生の原因となり、昨年はこのような事例が実際に発生しておりました。
公式発表では上記の通り、放置されたデモ口座のデータが膨大で、取引以外での使用がサーバーへのシステム障害の原因になっているからだそうです。
オアンダ公式HPでも下記の様な注意喚起がされています。
SNSでの不正勧誘が多発しているみたいですね。
※ちなみに当ブログは正規ルートでオアンダジャパンのアフィリエイト広告の申請を出していましたが、丁重にお断りされてしまった過去があります。涙
ステータスの変更点とデモ口座について
✔ステータスについて
以前は口座開設者は全員レギュラー会員からスタートし、取引量に応じてゴールド会員へ昇格するシステムでした。
そしてゴールド会員になると、オーダーブックの5分更新など様々な得点を得ることが出来ました。
しかし、今回の改定で、口座開設者はすべてレギュラー会員となり、これまで無料で見ることのできたウェブ版のオーダーブックの使用が可能になります。
※つまり、ウェブ版のオーダーブックは口座開設者でないと見れなくなってしまいます。
その上のシルバー会員になるには、前月の取引が1万通貨以上必要で、ここではじめてMT4·MT5に実装できるオーダーブックインジケーターの使用が可能になります。
※シルバー会員でのオーダーブックインジケーターの更新頻度は20分です。
更にゴールド会員になるとオーダーブックインジケーターの5分更新に加え、売買の偏りの大きい部分を表示するなど、ほぼすべてのサービスが使用可能になります。
✔デモ口座について
現在利用中のデモ口座に関しては、利用期限は2021年2月28日までとなります。
そのままデモ口座を継続利用したい場合は、2月末までに登録が必要。
しかし、翌月からゴールド会員になってないと継続利用は打ち切られてしまいます。
今後デモ口座を使いたい場合は、ゴールド会員になる必要がありますが、登録できるデモ口座の数は1つと制限されています。
新規に口座を開設した人は、30日間ゴールド会員のステータスが与えられるので、その期間中はデモ口座の使用が可能です。
その後は取引量に応じてステータスが変わってしまうので、ゴールド会員から降格した場合のデモ口座はロックされて使用できなくなってしまうそうです。
✔APIについて
すみません、自動売買などをやっていないので、詳しいことはわかりません。
ちなみに、APIとは「Application Programming Interface」アプリケーション·プログラミング·インターフェイスの略だそうです。
この辺もボチボチ勉強しないと時代に取り残されてしまいそうですね…..汗
まとめ
オアンダのオーダーブックの利用条件が変わります。
これまで無料で利用できていた神ツールですが、今後は口座開設者のみの限定品となります。
口座開設者は3つのステータスに分けられ、取引量に応じてステータスが変わります。
口座開設しただけで取引していない人は、ウェブ版のオーダーブックが使用できます。
1万通貨以上の取引でシルバー会員となり、MT4·MT5に実装できるオーダーブックインジケーターの使用が可能になります。
更にゴールド会員になるには往復50万通貨以上の取引が必要で、ほぼすべてのサービスを利用できるようになります。
これまで無料で使えていたデモ口座についても同様な措置が取られています。
膨大なデータ量とサーバーへの負荷を減らすため、SNSでの不正勧誘などに対応するためとしています。
一度使い慣れてしまうと、もうこれがないとやっていけない側面もありますので、仕方がない側面はあると思います。
仮に今回の件でユーザーが減ってしまい、今まで機能していたオーダーブックが機能しなくなるようなことになれば、今後の利用を検討せざるを得ませんが、現状ポジションの偏りを見るうえでこれ以上ない優秀なツールであることは間違いないので、今後も継続して利用させていただきたいと思っています。
みなさんはFXトレードをするときにどんなインジケーターを見ていますか?ぼくはオアンダの『オーダーブック』(オープンオーダーとオープンポジション)を必ず見ながらトレードしています。正直これなしでは、もうトレー[…]
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