【FX】IG証券のノックアウトオプションを使ってみて分かったこと【メリット·デメリット·注意点】

FXって大金を稼げるイメージがあるけど、レバレッジ25倍の国内FX口座は元手が少ないと意外と儲かりません。

かと言って海外FX口座は信託保全や税制面で不安な点も多いです。

FXの口座選びって本当に難しいですよね。

結論から言うと

レバレッジ25倍の国内FX口座では物足りず、ハイレバレッジの海外FX口座に不安を感じている方には『IG証券のノックアウトオプション』がおすすめです。

この記事では

一般的なFXとは少し違うノックアウトオプションのメリット、デメリット、注意点をお伝えします。

公式HPを見てもイマイチ分かりづらい仕組みや取引方法などについてもお伝えします。

実際に使用した感想を交えて書いているので、公式HPにはないデメリットなどの情報も包み隠さずお伝えします。

※この記事を読むと、FXトレードの選択肢として『IG証券のノックアウトオプション』が使えるかどうかの判断をすることができます。

ぼくも昔は

国内、海外合わせて数十社のFX会社に口座登録していました。

ポイント

「IG証券のノックアウトオプション」は『高い資金効率』と『損失を限定できる』点が最大の魅力です。

もちろん国内のFX会社と同じ信託保全(三井住友銀行の専用信託口座で管理)で守られているので安心です。

そんな僕の『IG証券のノックアウトオプションを使ってみて分かったこと』を徹底的にご紹介します。

メリットは何といってもレバレッジ

国内FX口座はレバレッジが25倍ですが、IG証券のノックアウトオプションを使うと500倍近いレバレッジを効かせているのと同じ効果を得ることができます。

ノックアウトオプションは『オプション取引』の一種なので、一般的なFXとは取引の仕方が少し違います。

注文はすべて買い注文で、

「ブル(上昇)」の買いポジションを保有

「ベア(下落)」の買いポジションを保有

することになります。

なんだかややこしいですね。

具体的には、

1.『ブル(上昇)』『ベア(下落)』を選択して『ノックアウト価格』と呼ばれる損切り値を設定します。

2.次に『ロット数』を入力して『注文ボタン』を押せば、ポジション保有となります。

後ほど詳しく説明しますが、

10万円の証拠金で、ドル円が103円の時に持てる最大ポジションは約45万通貨です。

一般的な国内FX口座では2万通貨しか持てないことを比べると圧倒的に資金効率がいいことが分かります。

まさにこの違いがIG証券のノックアウトオプションの最大のメリットです。

ノックアウトレベルは損切りのこと

ノックアウトオプションを使うとエントリー時に必ず『ノックアウトレベル(損切りまでの幅)』を設定しなければなりません。

ここで決めた損切り値は後から変更することはできません。

そのため、エントリー時に『損切りになったときの金額』を把握しておけるので安心です。

とはいえ、設定した損切り値に達するまで何もできないかといえば、そんなことはありません。

ポイント

成行で決済することも指値、逆指値を設定することも可能です!

※エントリーするときだけ指値と逆指値の設定ができません。

エントリー後に指値(利確)と逆指値(損切り)を設定したい場合の注意点

重要!
エントリーポイントから何ピプス離れているかではなく、
『ノックアウトレベル(損切り値)』から何ピプス離れたポイントで決済したいかを指定します。

詳しく説明すると、

100円でエントリーして、99円に『ノックアウトレベル(損切り値)』を設定したとします。

その後101円に『利益確定の指値』を設定したい場合は、

99円の『ノックアウトレベル(損切り値)』から2円離れているので、『指値200ピプス』と入力します。

すると、エントリーした100円から1円(100ピプス)上の101円で決済してくれます。

逆にエントリーした100円と『ノックアウトレベル(損切り値)』に設定した99円の間99.5円に損切りの逆指値を設定したい場合は、

『ノックアウトレベル(損切り値)』から50銭離れているので、『逆指値50ピプス』に設定しておくと、決済してくれます。

この点がイチバン戸惑う部分だと思います。

普段エントリーした価格からどれだけ離れているか考えるクセがついているので、『ノックアウトレベル(損切り値)』から計算する発想にならず、最初は分からずに苦労しました。

ノックアウトオプションの使い方(オプション単価を分かりやすく説明します)

ポイント

一般的なFX会社とIG証券のノックアウトオプションの違いは、エントリー時に必ず損切り値を設定しなければいけない点にあります。

これによって損失額が限定されるのがメリットですが、その分エントリー時に入力項目が多くなるのがデメリットになります。

具体的には

『オプション単価』(買値からノックアウト価格を引いた値に手数料を足した数値)を決定します。

✅その時に『オプションプレミアム』(保険料)がかかります。

※ノックアウトオプションはオプション取引なので、『ブル(上昇)』でも『ベア(下落)』でも権利行使価格(損切り値のこと)で原資産(エントリー値)を取引する権利を得るかわりに保険料を支払わなければなりません。

なんだかよく分からないので画像を使って説明します。

『ブル(上昇)』(もしくは『ベア(下落)』)を選択します。

②買値(10389)から③ノックアウト価格(10370)を引いた値=④(19.0pips)

そこに⑤『オプションプレミアム』(保険料=2.0pips)が加算されて

※④と⑤は表記がなく合計した⑥のみが『オプション単価』として表記されています。

『オプション単価』(21.0pips)になります。

この⑥『オプション単価』21.0pips)に、⑦『ロット数』(45万通貨)を掛けると、

『オプション単価』21×⑦『ロット数』45×100=⑧『オプション料』94,500円になります。

最終的に③「ノックアウト価格」(103円70)で損切り決済されたときの損失金額⑧『オプション料』(94,500円)が決定します。

つまり10万円の口座資金で45万通貨のポジションが持てるということになるんです。

4つのデメリット

✅そんなIG証券のノックアウトオプションですが、実際に使用して気になる点を4つこちらでご紹介します。

1.指値でエントリーできない

ノックアウトレベル(損切り値)をあらかじめ設定しておかなければいけないルールなので仕方がないですね。

2.マイページの日本語がおかしい

IG証券にログインすると『わたしのIG』という管理画面の日本語が微妙におかしいです。

これって私だけ?PCの設定の問題?

3.管理画面が時間が経つとログアウトしてしまう

MT4は一度立ち上げるとログインせずにすぐにトレードできるのに対して、IG証券はブラウザを使用しているので、ログイン画面にIDとパスワードを入力する手間がかかります。

ポジションを持って一定時間経過した頃に管理画面を開くとログアウトしているときがあります。

ログアウトしてしまうともう一度IDとパスワードを入力しなおさなければいけないので急騰急落などで、今すぐ決済したいときには不便です。

スマホだとIDとパスワードがあらかじめ入力されていますが、マイページに行くのが若干もたつくので、スピーディーに決済したいときには不向きです。

4.スプレッドは他社に比べて広いです。

現状国内FX会社で提供しているスプレッドはドル円で0.1銭が最安値ですが、IG証券は通常0.4~0.6銭くらいな感じです。

常に見続けているわけではありませんが、結構変動している印象はありますね。

海外FX会社に比べたら狭い方ですが、頻繁にポンド系やマイナー通貨のトレードをする方には切実な問題だと思います。

多少スプレッドが広くても、資金効率がいいのでぼくは全然気になることはありません。

デモ口座で思う存分練習できる

ポイント

取引の仕方が独特なので、デモ口座から始めるのがいいと思います。

ぼく自身3か月くらいデモトレードで練習してからリアルトレードに移行しました。

✅PCとスマホでデモトレードしてみて両方を隅々まで使い倒してからリアルに移行できるので安心です。

FXだけでなくCFDやコモディティなどもデモトレードできるので、色々な商品を触れて面白いです。

リアル口座に入金したあとでもそれぞれの口座に資金を移動できるので、FXで出た利益分をCFDに振り分けてトレードの幅を広げられます。

スプレッドや手数料などもリアルと全く同じなので、納得いくまで使い倒してからリアルに移行することをおススメします。

顧客の損失によって利益を得ていないので安心

※IG証券公式HPに上記の記載がありました。

✅未カバー率0%(↓下記のPDFでご確認ください)

店頭FX取引に係るリスク情報に関する開示
当社は全取引を英国親会社(IG Group Holdings plc)の子会社であるIG Markets Limitedとの間でリアルタイムでカバーしているため、未カバー率は常に0%です。

注意!
顧客の注文をカバー先の銀行に流さずに自社で決済するいわゆる「ノミ行為」を行っている会社がほとんどだと言われています。

ディーリングデスク方式(DD)ノンディーリングデスク方式(NDD)と呼ばれていて、顧客の注文をディーリングデスクで受けるのがDD、顧客の注文をディーリングデスクを挟まずに直接インターバンク市場に流すのがNDDになります。

FX会社の収入はスプレッドがメインになるので、DDだとコストがかかり儲かりづらいので、顧客の損失を利益にしているケースがほとんど(だと言われています)です。

海外FX会社でトレードする際に気を付けないといけない点として有名な話ですよね。

IG証券はイギリスの会社ですが未カバー率が0%、すべての顧客の注文をカバーしているので不透明な値動きが発生することなく安心です。

まとめ

ポイント

IG証券のノックアウトオプションは、国内FX会社のレバレッジ25倍では物足りず、海外FX会社に不信感を持つ人には最適です。

ノックアウトオプションを使う事で500倍近いレバレッジ効果を得られて、信託保全のある国内FX口座と同じ安全性でトレードすることができます。

ノックアウトレベル(損切り値)をあらかじめ設定してあるので、相場の急騰急落で想定以上の損失を計上することがありません。

実際にトレードするには使い方が独特な仕様なので、正直慣れるまで時間が掛かるかも知れませんが、実際の取引と全く同じデモトレードで練習できるので安心です。

成行でしかエントリーできない

ブラウザの日本語がちょっと変

長時間放置しておくとログアウトしてしまう

などの不満点はありますが、顧客の損失によって利益を得ていないと公式HPに記載しているほど誠実なFX会社なので、多少のデメリットも許容できる範囲だと思います。

なによりも『資金効率の良さ』と『損失を限定できること』が最大のメリットであり、他社にはない最高の武器だと思います。

是非この機会にIG証券のノックアウトオプションを試していただければと思います。

それでは、今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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