どんなインジケーターをチャート上に表示すればいいのか迷いますよね?
チャート上に複数のインジケーターを表示していると、エントリーポイントの判断材料が増えてしまい、かえってエントリーができなくなってしまうことがあります。
なんとなくチャート上にインジケーターを表示しているだけでは、エントリーポイントを明確にすることができません。
仮に損切りをしたとしても、複数のどのインジケーターによる判断が間違っていたのかが明確ではないため、次のトレードへの反省もできません。
結論から言うと、エントリーポイントを明確にするためには、表示する3つのインジケーターを「ランキング形式で順番に見ていく」方法がおすすめです。
とはいえ無数にあるインジケーターの中からどのインジケーターをどんな順番で見ていけばよいかわからない。と言った声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。
この記事を読むことで、適切なインジケーターの選び方がわかるようになります。
インジケーターごとの特徴をしっかりと理解し、順序だててみていくことで、明確なエントリーポイントを探し当てることができます。
今回ご紹介する3つのインジケーターを使った方法は、シンプルで誰でも表示することが可能です。
難しい計算式を覚える必要もありません。
これまで様々な方法を試してきましたが、仕事をしながら子供たちの面倒も見て、一日の内にトレードが出来る時間はほんのわずかしかない僕でも、3つのインジケーターしか判断材料にしていないので、エントリーポイントを明確にすることができて非常に便利です。
そんな失敗続きだった僕が導き出した3つのインジケーターを使ったトレード手法を徹底的にご紹介します。
3つのインジケーターを使ったトレード手法
今回ご紹介する3つのインジケーターとは、
①移動平均線(200)
②ボリンジャーバンド
③オアンダのオーダーブック
おまけ 一目均衡表
になります。
と言う声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。
重要な点は、上記のインジケーターをランキング形式で見る、と言うことです。
すべてを一枚のチャートに表示するのではなく、それぞれ別々のチャートに表示して、常に見ているメインチャートには1位のインジケーターのみを表示します。
サブで見るチャートには2位と3位を、さらにもう1つチャートを表示できるのであれば、オマケのインジケーターを表示した画面を用意します。
3つのインジケーターはそれぞれ特徴が違います
この方法では、エントリーポイントが明確になり、利確や損切りに自信を持つことができるようになります。
上記でご紹介した3つのインジケーターは、それぞれ特徴が違います。
そして、自宅ではPC、仕事中や外出先ではスマホなどでチャートを見ている方にとっても最適です。
専業トレーダーと違い、一日中チャート画面を見ていることが出来ないのですから、その時々で見るチャート上にはかならず同じインジケーターを表示させておく必要があります。
重要なことは、一番長い時間見ているチャート上には1位のインジケーター(移動平均線)のみを表示する、ということです。
ここ重要なのでもう一度言います!
ひとつのチャート上には、必ずひとつのインジケーター以外表示させてはいけません!
移動平均線のみを表示しておく理由としては、トレンドの判断が明確になると言った特徴があります。
ローソク足が移動平均線とどのくらい離れているか、そのかいり率を見ることによってトレンドが継続しているのか、反転の兆しがあるのか、レンジ相場が続いているのかをひと目で判断することができます。
特に単純移動平均線(SMA)の200は、ほぼすべての相場参加者のチャート上に表示されているため、非常に信頼性が高い数値になります。
※ちなみに私は、21、90、200の三本の単純移動平均線を表示しています。
移動平均線の数値については、デフォルトでは5、25、75、200が一般的だと思います。
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細かい数値にはあまり意味はなく、多くの市場参加者が見ているであろう数値を表示しておくことが非常に重要です。
表示した3本の移動平均線の傾きが右肩上がりなら上昇中、右肩下がりなら下降中、横ばいに推移していればレンジ、どちらへ進んでいるのかを外出中でも常に監視しておくことをおすすめします。
そうすることにより、いざトレードする瞬間に迷わずエントリーすることができるようになります。
ボリンジャーバンドでエントリーポイントを明確に
損切りを回避するためには、エントリーポイントの見極めは重要です。
常に移動平均線を表示したチャートを見ていたとしても、それだけではエントリーポイントを正確に見極めることは困難です。
ボリンジャーバンドを使うことによって、エントリーポイントを見つけだすガイドラインを作ることができます。
上記で紹介した移動平均線とは別に、今度はチャート上にボリンジャーバンドのみを表示したチャートを用意します。
このチャートはエントリー準備のためなので、常に見ている必要はなく、トレードの準備ができたときに表示できればOKです。
↓MT4にボリンジャーバンドを表示する方法について詳しく知りたい方はこちらをお読みください。
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ボリンジャーバンドはエントリーすべきタイミングなのか、そうではないのかを教えてくれるインジケーターです。
単純移動平均線の20(21)を中心に、上下に3本のラインが表示されています。
この3本のラインの幅が狭くなったり広がったりするのが特徴です。
そして、上下のラインが狭くなっている状態(スクイーズ)から広がっている状態(エクスパンション)に向かってエントリー方向を決めていきます。
仕事が終わり、落ち着いてPCの前に座ってトレードが出来る状態になったとき、ボリンジャーバンドの開き具合を確認し、上下のラインがスクイーズしている状態からエクスパンションへ向かうポイントを探します。
ここまで来るとエントリーの対象となる通貨ペアが絞られてきて、エントリーすべきではない通貨ペアへ意識を向けることがなくなります。
そしてこのあとエントリーすべき通貨ペアへの集中度をさらに高めて最後のインジケーターの確認へと進みます。
エントリーポイントの精度を上げるインジケーター
オアンダのオーダーブックが、曖昧だったエントリーポイントをより確証の高いものへ変えてくれます。
↓オアンダのオーダーブックについて詳しく知りたい方はこちらの記事の後半で詳しく解説しています。
オアンダに口座を開設すると、チャート上にオーダーブックインジケーターを表示することが出来るようになります。
こんな感じです。
こちらも、他のインジケーターのサインに左右されないように、移動平均線、ボリンジャーバンドを表示したチャートとは別に、オーダーブックだけを表示したチャートを用意してください。重要です!
これにより、エントリーの精度を格段に上げ、損切りになりにくいエントリーポイントを見つけだすための最後の仕上げが完了します。
上記で選別した通貨ペアの現在の価格から、上下どちらの方向に大き目な損切りオーダーが入っているかを確認します。
移動平均線が右肩上がり、ボリンジャーバンドはスクイーズの状態から若干エクスパンション気味に開き始めているとします。
この時オープンオーダーで表示された右上にあるショートポジションの損切りオーダーが多く表示されていたら、高い確率でショートの損切りを巻き込んだ上昇が起こると予想されます。
※実際の取引画面はこんな感じです。
このチャートでは、ダブルトップを形成し、ネックラインを割り込んだ下に赤丸で囲った「ロングポジションの損切りオーダー」が多く見て取れるので、このあと下落する可能性が高いと判断することができます。
3つのインジケーターの表示方法
それぞれのインジケーターを別々に表示したチャートを作成するには、MT4もしくはMT5を使うと便利です。
「チャートの組表示」(MT5は「チャートのプロファイル機能」)を使い、
移動平均線のみのチャート
ボリンジャーバンドのみのチャート
オーダーブックだけのチャート(オアンダ口座開設者のみ)
を切り替えることができます。
左上の「ファイル」→「チャートの組表示」→「Default」で表示したチャートを「名前を付けて保存」すると、下記のように切り替えが可能になります。
✅チャート画面下の「ステータスバー」から表示したい「チャートの組表示」を切り替えることも可能です。
最後に一目均衡表も目安程度に表示できるようにしておいた方が良いでしょう。
↓MT4に一目均衡表を表示する方法についてはこちらの記事をお読みください。
一目均衡表に一番求められる「雲」の表示がMT4だと見ずらいと感じたことはありませんか?デフォルトだと微妙に点線になっていて、ロウソク足と重なると見えずらいので、色々と設定を変更しているうちに、面倒になってしまったことはないでしょう[…]
一目均衡表を簡単にご説明すると、雲の下にローソク足がある時は下降、雲の上にローソク足がある時は上昇を表しています。
これからローソク足が下から上へ雲を抜けて上昇していくのか、雲に押されて反転してしまうのか、を教えてくれます。
最終的にエントリーするか迷った時には、一目均衡表を参考にするのも良いかも知れません。
①移動平均線でトレンドの判断
②ボリンジャーバンドでエントリーポイントの見極め
③オープンオーダーでエントリーポイントの確証
④最後にどうしても迷ったら一目均衡表を参考に
と言った流れになります。
全くの知識ゼロで始めたFXですが、インジケーターごとにチャートを分けて、順位を付けて見ていくことにより、エントリーポイントの見極めが明確になりました。
インジケーターごとの個別の要因で判断することができるので、迷って損切りを先延ばしにすることもなくなります。
まとめ
色々なインジケーターを使っているうちに、どのインジケーターのエントリーサインを信じて良いかわからなくなってしまうことがあります。
3つのインジケーターを順番に見ていくことで、その悩みを解消します。
常にひとつのチャートにひとつのインジケーターしか表示しないので、それぞれのインジケーターの持つ特徴を把握することが出来るようになります。
移動平均線は、その通貨ペアの方向感を表しています。
ボリンジャーバンドはエントリーすべきタイミングかどうかを判断します。
オアンダのオープンオーダーはエントリーポイントをより明確に精度の高いものにします。
おまけとして、一目均衡表の雲の上下どちらにローソク足があるかを確認しておくのも良いでしょう。
3つのインジケーターを順番に見ていくことで、エントリーポイントの判断に迷いをなくし、より精度の高いエントリーを実現します。
最後に、MT4(MT5)を使うとそれぞれのインジケーターごとに「チャートの組表示」(MT5は「チャートのプロファイル機能」)を分けておくことが出来るので、ワンクリックで切り替えができて便利です。
国内FX会社でMT4を使えるのは、オアンダジャパン 、JFX、FXトレード・フィナンシャルになります。
このうち実際にMT4上でトレードすることができるのは、オアンダジャパン とFXトレード・フィナンシャルです。
さらにスマホとPCのMT4を同期できるのは、FXトレード・フィナンシャルのみとなります。(オアンダジャパン はNYサーバーのみ可能)
↓FXトレード・フィナンシャルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
自分の勝ちパターンを見つけるのって難しいですよね。 結論から言うとFXトレード・フィナンシャルのMT4を使うことで様々なインジケーターを自由自在に追加して、自分に合った分析手法がみつかります。FXト[…]
3つのインジケーターを使ったエントリーポイントの見つけ方、是非参考にしていただけたらと思います。
それでは、今回は以上となります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。