FX通貨ペアごとの一日の平均的なボラティリティに合わせたリスクリワードの設定方法

リスクリワードを1対1に設定すると利益が出ず1対2にすると損切り回数が多くなり、含み益を取り逃して悔しい思いをしてしまいます。

リスクリワードを2対1にすると勝率を倍にしないと利益が出ず10対1など極端に損切り幅を遠くすると、9回の利益を最後の1回の負けですべて吹き飛ばしてしまうコツコツドカンのトレードが出来上がってしまいます。

この様に適切なリスクリワードの設定にお悩みの方は多いはずです。

手法に聖杯がないと言われているように、資金管理の面でもリスクリワードの設定を一定に保って利益を出し続ける方法(聖杯)などありません。

結論から言うと通貨ペアごとの一日の平均的なボラティリティに合わせたリスクリワードの設定をしていくことで、最適なトレードプランを立てることができるようになります。

この記事を読むことで通貨ペアごとに最適なリスクリワード比率が見つかり、安定した収益を得るためのコツを学べます。

僕も昔はたくさんの本を読み、YouTubeで紹介されている資金管理法を必死で試しました。

しかし、一定のリスクリワード比率に設定していたころは、損切りを繰り返し資金を減らし続けるトレードばかりでした。

でも今回ご紹介する『通貨ペアごとに最適なリスクリワードの設定をする』方法をはじめてからは、安定して毎月数万円の妻にナイショの『へそくり』を得ることができるようになりました。

そんな僕の通貨ペアごとの最適なリスクリワードの設定方法と、安定した収益を上げる方法について徹底的にご紹介します。

安定した収益を出せる3つのリスクリワードの考え方

✅安定した収益を出せる3つのリスクリワードの考え方

トピック

① 通貨ペアごとのボラティリティ

② 時間帯ごとのボラティリティ

③ 安定した収益を上げるリスクリワードの設定方法

通貨ペアごとにボラティリティが違うのはご存じですか?

一定のリスクリワード比率では、それぞれ違うボラティリティに合わせられないので、合理的なトレードになりません。

時間帯ごとにも値動きの大きい時間帯とあまり動きのよくない時間帯が存在します。

いくら通貨ペアごとのボラティリティを把握していても、値動きのよくない時間帯にトレードしていては、そのパフォーマンスを発揮することはできません。

両方を総合的に組み合わせることで、安定した収益を上げるリスクリワードの設定が完成します。

まずはじめに、通貨ペアごとのボラティリティから見ていきましょう。

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通貨ペアごとのボラティリティ

通貨ペアごとに一日のボラティリティが違うので、一定のリスクリワードでは利益を出し続けることはできません。

ポンドやユーロに関連する通貨ペアはボラティリティが大きく、ドル円はボラティリティが小さい傾向にあるのがその理由です。

ボラチェッカー

http://volachecker.com/

こちらのサイトから通貨ペアごとの一日のボラティリティの平均を調べることができます。

一日の平均ボラティリティ

ドル円66ピプス

ユーロ円85ピプス

ポンド円130ピプス

クロス円で見てみると、圧倒的に対ポンド、ユーロの方が対ドルよりボラティリティが大きいことが分かります。

通貨ペアごとにボラティリティが違うということは、得られる値幅も当然変わってきます。

そうなると、損切りまでの幅も通貨ペアごとのボラティリティに合わせた設定をする必要があります。

とはいえ、通貨ペアごとにボラティリティが違うのは当たり前のことなので、リスクリワードは一定にして、ポジションサイズを調整すれば利益と損切りを管理できるのではないか、という考え方もあるかもしれません。

しかし、通貨ペアごとのボラティリティにあわせたリスクリワードの設定をすることは、相場の流れに寄り添ったトレードをすることになるので、利益を伸ばして損失を限定的にするトレードができるようになります。

時間帯ごとのボラティリティ

通貨ペアごとのボラティリティに違いがあるように、時間帯ごとのボラティリティにも違いがあります。

値動きの良い時間帯は以下の通りです。

ポイント

1.東京仲値

2.ロンドン市場オープン

3.米国の指標発表

4.ニューヨークオプションカット

5.ロンドンフィクス

FXは24時間取引できますが、ほぼ上記の時間帯だけが平均して値動きが良いことは紛れもない事実です。

上記の時間帯にボラティリティがあがる理由はそれぞれなので、個別の事象については関連記事を読んでいただくとして、リスクリワードの設定においてボラティリティのあがる時間帯にトレードするということは非常に重要なポイントになります。

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ボラティリティ表

https://info.jfx.co.jp/jfxphpapl/volatilityAvg/volatility_hyo.php?stdate=

こちらのサイトで確認できるロンドン時間(17ー25)のポンド円の60分足の平均ボラティリティは22.9ピプスです。

つまり、この時間帯にポンド円のトレードをする場合は22.9ピプス以内に利確と損切りを設定しなければ、相場の流れに逆らうトレードになってしまうことがお分かりいただけると思います。

ちなみにこの時間帯のドル円の平均ボラティリティは11.9ピプスなので、ポンド円と同じ22.9ピプスの幅の中でリスクリワードを設定してしまうと整合性が取れなくなってしまいます。

トレードする通貨ペアごとの平均的なボラティリティと時間帯ごとのボラティリティをしっかりと把握することが非常に重要です。

具体的に通貨ペアと時間帯を意識するとどうなるのか?

では、具体的に通貨ペアと時間帯のボラティリティを意識したリスクリワードの設定方法とはどのようなものになるのでしょうか?

まず通貨ペアごとのボラティリティを算出します。

ポンド円の一日のボラティリティは130ピプスでした。

そしてロンドン時間の60分足のボラティリティは22.9ピプスでした。

つまり、損切り幅を22.9ピプスに設定し、最大で利益を伸ばせる幅を1日のボラティリティである130ピプスに設定します。

するとリスクリワード比率は1対5.6になります。

実際にこの設定で指値・逆指値をセットしてポジションを放置した場合、当然損切りになる可能性が多くなってしまいます。

ではどうするかと言うと、エントリーしてから損切りの逆指値をおく位置だけ、時間帯ごとの平均である22.9ピプスに設定しておきます。

ある程度再現性のあるエントリーができている場合、逆行して損切りになってしまったときの22.9ピプスは、その時間帯の平均的なボラティリティと同じ数値なので、整合性の取れた理にかなった損切りになります。

エントリー後に思っていた通りの値動きになった場合には、どこまで利を伸ばせるかはその時々の相場の状況により異なりますが、一日の平均的なボラティリティが130ピプスなので、そこまでは根拠がある値幅と判断することができます。

テクニカル分析でチャートの形状が明らかに反転を示していたり、指標発表の時間帯がせまっている時などは、一日の平均値まで無理に引っ張らなくても微益でも利益確定してしまえば勝ちトレードで終われます。

いつまでも目標にしている指値まで放置していて得られるはずの利益を手にできないのは、愚者の行為です。

最大で1日の平均ボラティリティを把握しているからこそ130ピプスまで利益が伸びれば安心して利益確定ができますし、22.9ピプス逆行したら躊躇なく損切りができるのです。

安定した収益を上げるリスクリワードの設定方法

ドル円の1日の平均ボラティリティは66ピプスです。(2021年2月現在)

時間帯ごとの60分の平均ボラティリティが11.9ピプス

損切り11.9ピプス

利確66ピプス

リスクリワード1対5.5になります。

上述の通り利益確定目標まで引っ張らずに相場の流れを判断して利益確定していけば、おのずと勝率は上がっていきますし、損失は限定的に抑えることができます。

最大で得られる利益確定は1日の平均ボラティリティのデータを目標にしているので、十分に根拠があり達成可能ですし、損切りまでの幅にも根拠があるので明確です。

あとはエントリーの精度を上げることで、必然的に利益が出るトレードを積み重ねていくことができます。

いくら通貨ペアごとのボラティリティを参考にしたリスクリワードを設定したからといっても、勝率が悪ければその効果も発揮しません。

↓損切りになりにくいエントリーポイントの見つけ方という記事を参考にしてみて下さい。

上述のとおり、利益確定目標はあくまでも1日の平均ボラティリティなので必ずしもそこまで伸びるとは限りません。

途中で雲行きが怪しくなればポジションを手放して、しっかりと利益の残るトレードを心がけておけば、おのずと利益は積みあがっていきます。

最初から1対5.5と決めたので、その数値になるまでは放置するといったやり方ではなく、柔軟に相場の空気を感じながら決済していくことが非常に重要です。

その際に目安となるのが通貨ペアごとの1日の平均ボラティリティ時間帯ごとの平均ボラティリティになるというわけです。

まとめ

リスクリワードの設定は誰もが頭を抱える問題です。

様々な資金管理のやり方があるなかで、ありとあらゆる方法を試した結果たどり着いたのが、『通貨ペアごとに最適なリスクリワードの設定をする』方法でした。

通貨ペアごとの一日のボラティリティの違いを把握して、値動きのいい時間帯のボラティリティに合わせたリスクリワードの設定をすることで、相場の値動きに寄り添った利益確定目標と損切り設定をすることができるようになります。

平均的なボラティリティを根拠にしているので、エントリー後に想定していたシナリオと違った値動きになってしまっても、迷うことなく損切りを行えます。

想定通りの値動きになっているときには、一日のボラティリティを最大値幅ととらえることでしっかりと利益確定することが可能です。

通貨ペアごとの1日の平均ボラティリティ時間帯ごとの平均ボラティリティを組み合わせて、安定した収益を出せるトレードを目指していただきたいと思います。

わたしはこの方法で毎月数万円の『へそくり』をコッソリ稼ぎ出しています。

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ご意見ご感想がございましたら是非下の『コメント欄』よりお聞かせください。

それでは、今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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