ロット計算とポジションサイズの計算方法について【最大損失額いくらですか?】

いざFXトレードを開始しようとしたときに、一体口座にいくら入金すると、どのくらいのポジションを建てられるのかイマイチよく分からないですよね。

結論から言うと、

☆☆☆

あらかじめ『最大損失金額』を決めて、その金額を更に複数に分割してポジションを建てていくことで、一回のエントリーにあてるポジションサイズが決まります。

ぼくは最初MT4のターミナルに表示される『証拠金維持率』のパーセンテージを見ながら「まだいける」「まだ大丈夫」と言いながら全力でポジションを建てていました。汗

事前にしっかりと計算してポジションを建てていくことで、計画的に追加のエントリーをすることができるようになります。

『損失許容金額』から『ポジション数量』『証拠金維持率』を把握できていれば、一回のエントリーに必要なポジションサイズが計算できます。

そんな僕の「ロットの計算とポジションサイズ」について徹底的に解説します。

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口座残高がいくらあると、何ロットポジションを持てるのか?

※1ロット1万通貨の場合、(ドル円=100円のとき)『必要証拠金』は約40,000円です。

このとき口座資金(証拠金)が10万円だと2ロットまでポジションを持つことが可能です。

仮に口座残高が50万円だと12ロット、100万円だと26ロットのポジションを建てることが可能になります。

※国内FX会社でのレバレッジ25倍で計算しています。

損失許容額をいくらにするのか?

口座残高に対していくらまで損失を許容できるのか?

仮に口座残高が100万円の場合、その内の10万円(10%)までなら損失を出してもいい、と考えたとします。

これが『口座残高』に対しての『損失許容額』なので、その『損失許容金額』を5分割にすることで、分割エントリーする場合のロット計算が出来上がります。

損失許容額が10万円

10万円÷5分割=2万円

この2万円が1回のエントリーで許容できる損失許容額になります。

ポイント

口座残高の100万円に対して2万円(2%)の損失許容率ということ

損切り幅を何pipsに設定するのか?

仮に損切り幅を100pipsに設定したとします。

すると、5分割した後の1回分の損失許容額は2万円なので、損切り幅の100pipsで2万円になるには、1回のエントリーに2万通貨(2ロット)のポジションを建てることになります。

最大損失額が何pips か?

2万通貨エントリーで100pips逆行すると損失額は2万円です。

ポイント

仮にエントリーから50pips逆行してしまったところで追加のポジション(ナンピン)を入れたとすると、最初に設定した損切りポイントまで残り50pipsなので、倍の4万通貨でエントリーして残りの50pipsを損切りになっても同じ2万円の損切りになります。

最初のポジションは2万通貨(2ロット)で100pips損切りするので2万円の損失

追加のポジションは4万通貨(4ロット)で50pips損切りするので2万円の損失

更にその25pips下でエントリーして25pips逆行してしまって損切りした場合は8万通貨で2万円の損切りになります。

3回目のエントリーでは25pipsで損切りしますので、8万通貨(8ロット)で25pips損切りするので2万円の損切りになります

最終的に3回のエントリーですべて損切りになった場合は6万円の損失となり、口座残高の100万円に対して6%の損失が出たことになりますので、想定内(10%以内)で収まっていることが分かります。

含み益が出ている場合

最初のエントリーで2万通貨のポジションを建てて、次のエントリーでは4万通貨、最後に8万通貨を建てたあとに、レートが逆行して、最初に立てたポジションまで価格が戻ってきたとしたらどうでしょう?

1回目のエントリーは2万通貨で利益は0pipsなので、0円。

2回目のエントリーは50pips逆行されていましたので、利益は50pips×4万通貨=2万円

3回目のエントリーは75pips逆行されていましたので、利益は75pips×8万通貨=6万円になります。

合計すると8万円の利益となり、口座残高に対して8%の利益を出せたことになります。

まとめ

口座残高に対して最大の『損失許容額』をあらかじめ設定しておいて、その損失許容額を更にいくつかに分割してポジションを建てていくと、そのあと思わぬ方向に価格が進んでしまっても、リカバリーするためのポジションを残してあるので安心です。

さらに追加のポジションを建てる場合にも何ロットで追加して良いのかの判断がしやすくなるのでおすすめです。

1回のエントリーに口座資金の10%以上のポジションを建ててしまうとリスクも大きくなり、上がるか下がるかにしか考えがはたらかなくなってしまいます。

あらかじめ追加のポジションを建てるつもりで最初のエントリーをすることで、更に余裕があれば相関性の良い他通貨ペアへの新規エントリーも検討することができるようになり、余裕を持ったトレードが実現できるのでおすすめです。

是非参考にしてみてください。

それでは、今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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