【FX】ロット計算とポジションサイズの計算方法について

こんにちは、たけんちです。

証券会社の口座にお金を入金していざトレードを開始しようとしたときに、一体いくつポジションを持てるのかイマイチ分からなかったりしませんでしたか?

かくいう私も全く分からず、MT4のターミナルに出てくる証拠金維持率のパーセンテージを見ながら恐る恐る「まだいける」「まだ大丈夫」と言いながら全力でポジションを建てていました。

しかし、事前にしっかりと計算してポジションを建てていくことで、計画的に追加のエントリーをすることが出来るようになりました。

あらかじめ最大の損失許容額を決めて、ロットの計算と証拠金維持率を把握できるようになれば、おのずと1回のエントリーに必要なポジションサイズが見えてきます。

今回はそんなロットの計算とポジションサイズについて解説したいと思います。

口座残高がいくらあると、何ロット打てるのか?

1ロット1万通貨の場合、(ドル円が100円として)証拠金は40,000円になります。

計算方法

1万通貨(ドル)×100円=100万円

※1万ドルを日本円に換算すると100万円と言う意味です。

100万円÷レバレッジ25倍=4万円

※最低ロットを持つのに必要な金額100万円に対して25倍のレバレッジを掛けられるので、25分の1の4万円が証拠金(担保)になります。

•仮に口座残高が10万円の場合

ドル円のレートが100円とした場合、1ロットの証拠金は4万円ですので、2ロットまでポジションを持つことが出来ます。

仮に口座残高が50万円だと12ロット、100万円だと26ロットのポジションを持つことが出来ます。

損失許容額をいくらにするのか?

口座残高に対していくらまで損失を許容できるのか?

仮に口座残高が100万円とした場合、その内の10万円までなら損失を出してもいい、と考えたとしましょう。

その場合の損失許容額は10万円、口座残高に対して損失許容率は10%になります。

損失許容額を分割する

更に損失許容額を分割してみましょう!

今回は5分割にしてみたいと思います。

損失許容額が10万円でしたので

10万円÷5分割=2万円

この2万円が1回のエントリーで許容できる損失許容額になります。

口座残高の100万円に対して2万円ですので、2%の損失許容率となります。

らくらくFX

なぜ分割するの?

口座残高に対して10%のリスク(10万円)を取る決断をしました。

これは人それぞれですので口座残高の100%を失っても構わないと考えている人もいれば、10%のリスクは高すぎると思う方もいると思います。

今回は、例として口座残高に対して10%のリスクを取ることとして話を進めます。

10%のリスクは10万円になります。

10万円はドル円レートが10円(1000pips)動くと失う損失(得られる利益)になります。

※1pip=1銭なので、100pipsは1円になり、1ロット1万通貨で取引をしている場合、10円×1万通貨=10万円になります。

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1回のトレードに口座残高の10%のリスクを取る場合、分割してエントリーする方法がおすすめだと思っています。

仮に5分割した場合、1回のエントリーで取るリスクは2%、2万円(200pips)の損切りになります。なぜ分割するのかと言うと、この後出てくるナンピンなどの追加のポジションを建てる為になります。

損切り幅を何pipsに設定するのか?

仮に損切り幅を100pipsに設定したとします。

すると、5分割した後の1回分の損失許容額は2万円でしたので、損切り幅の100pipsで2万円になるには、1回のエントリーに2万通貨(2ロット)のポジションを建てる事になります。

最大損失額が何pips かを知る

2万通貨エントリーで100pips逆行すると損失額は2万円になります。

仮にエントリーから50pips逆行してしまったところで追加のポジション(ナンピン)を入れたとすると、最初に設定した損切りポイントまで残り50pipsなので、倍の4万通貨でエントリーして残りの50pipsを損切りにあっても同じ2万円の損切りになります。

•最初のポジションは2万通貨(2ロット)で100pips損切りするので2万円の損失

•追加のポジションは4万通貨(4ロット)で50pips損切りするので2万円の損失

更にその25pips下でエントリーして25pips逆行してしまって損切りした場合は8万通貨で2万円の損切りになります。

•3回目のエントリーでは25pipsで損切りしますので、8万通貨(8ロット)で25pips損切りするので2万円の損切りになります。

最終的に3回のエントリーですべて損切りになった場合は6万円の損失となり、口座残高の100万円に対して6%の損失が出たことになりますので、想定内(10%以内)で収まっていることが分かります。

もし利益が出ていたら?

最初のエントリーで2万通貨のポジションを建てて、次のエントリーでは4万通貨、最後に8万通貨を建てた後に、レートが逆行して、最初に立てたポジションまで価格が戻ってきたとしたらどうでしょう?

1回目のエントリーは2万通貨で利益は0pipsなので、0円。

2回目のエントリーは50pips逆行されていましたので、利益は50pips×4万通貨=2万円

3回目のエントリーは75pips逆行されていましたので、利益は75pips×8万通貨=6万円になります。

合計すると8万円の利益となり、口座残高に対して8%の利益が出たことになります。

LINEFX04

まとめ

この様にして口座残高に対して最大の損失許容額をあらかじめ設定しておいて、その損失許容額を更にいくつかに分割してポジションを建てていくと、その後思わぬ方向に価格が進んでしまっても、リカバリーするための玉を残してありますので安心ですし、追加のポジションを建てる場合にも何ロットで追加して良いのかの判断がしやすくなると思います。

この様なやり方は絶対に正しいという訳ではありませんが、1回のエントリーに口座資金の10%以上のポジションを建ててしまうと退場になるリスクも大きくなってきますし、その通貨ペアが上がるか下がるかにしか焦点が行かなくなってしまいます。

あらかじめ追加のポジションを建てるつもりで最初のエントリーをして、更に余裕があれば相関性の良い他通貨ペアへの新規エントリーも検討することが出来ると思いますので、余裕のあるトレードが出来るようになるのではないかと思っています。

是非参考にして頂けたらと思います。

それでは、今回は以上となります。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

MATRIX TRADER

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