FXで利益を継続的に出し続けるのって難しいですよね。
はじめまして、タクシー乗務員のたけんちです。
ぼくはFXをはじめてから暇さえあればチャンスと思える場所でエントリーを繰り返し、勝ったり負けたりしながら一喜一憂する毎日を過ごしていました。
しかし、ある日OANDA JAPANの『オーダーブック』の見方が分かるようになってから、次第に勝てるトレードができるようになってきたんです。
結論から言うと、ぼくがFXで勝てるようになった理由は、オーダーブックの見方が分かるようになったからです。
オーダーブックの見方が分かると、あらかじめ想定している方向へ価格が伸びはじめる起点が分かるようになるんです。
あらかじめ想定している方向へ価格が伸びはじめる起点が分かるということはつまり、「精度の高いエントリーポイントを見極められるようになる」ということです。
✅今回ご紹介するこの方法は
『21時から値動きの少ないドル円のトレードだけ』でも、毎日3~5回程度のエントリーチャンスを確認できている方法です。
☆この記事を読むことで
ぼくも昔は
エントリーするとすぐに逆行してしまい、損切りすると元の価格まで戻ってくる『うしろで誰かが見てるんじゃないか現象』に悩まされました。
☆でも今回ご紹介するこの方法では、
逆行する可能性の少ないエントリーポイントを見つけられるので、その後想定通りにどこまで価格が伸びるかを予想でき、利益確定のしやすいトレードができるようになります。
そんな僕の『高い確率で想定している方向へ価格が伸びるポイントからエントリーする方法』を徹底的にご紹介します。
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高い確率で想定している方向へ価格が伸びるポイントからエントリーする方法
・上がると思ってロングしたあとで、価格が上がっていく
・下がると思ってショートしたあとで、価格が下がっていく
そんなトレードが続けば利益を出し続けられると思いませんか?
OANDA JAPANの『オーダーブック』を使うと、
・この先価格が上がっていく可能性が高いポイントなのか?
・この先価格が下がっていく可能性が高いポイントなのか?
を見分けられるようになります。
さらに、
・どこまで上がるのか?
・どこまで下がるのか?
をある程度根拠を持って見極められるようになるので、利確や損切りのポイントも明確になります。
✅OANDA JAPANの『オーダーブック』には
◇『オープンポジション』
・世界7か国にあるオアンダ社すべての顧客が保有するポジションを見ることのできるツール
◇『オープンオーダー』
・世界7か国にあるオアンダ社すべての顧客が設定している未決済の注文(指値・逆指値のこと)を見ることのできるツール
の2種類があり、その両方をグラフ化してチャート上に表示することのできるツールです。
世界7か国にあるオアンダ社すべての顧客の保有ポジションと未決済注文から、市場全体のオーダー状況を見渡すことのできるツールなんです。
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OANDAJAPANのオーダーブックってどう使うの?
☆『オープンオーダー』とは、
未決済の注文状況をMT4チャート上で見ることのできるインジケーターです。
たとえば今あなたがドル円の『ロング(買い)ポジション』を保有しているとします。
するとあなたは万が一の急落に備えて直近安値の少し下に損切りの逆指値注文をセットしませんか?
逆に、その時ショート(売り)ポジションを持っている人たちは、 直近高値の少し上に損切りの逆指値注文をセットしている可能性が高いと考えることができます。
この「損切りの逆指値注文」を入れている人の比率が、どの価格帯にどれだけの大きさで入っているかが分かってしまうのが、『オープンオーダー』の特徴です。
つまり、その後価格がどちらへ向かいやすいのかを予測することができるということなんです。
こちらの画像では、
・緑の□①で囲った水色グラフの部分が『ショートポジションを持っている人の損切り注文』
・緑の□②で囲ったオレンジグラフの部分が『ロングポジションを持っている人の損切り注文』
・緑の〇③で囲った部分は、『新規のロングエントリーの指値注文』
※価格が下がってきたところで買いたい人たちが、緑の〇③で囲った部分で多く待ち構えていることが分かります。
この画像から分かることは、『ロングポジションの損切り注文』②より『ショートポジションの損切り注文』①の方が多く入っているということです。
あるタイミングで買い方向へ大きな力が動き始めると、『ショートポジションの損切り注文』①を巻き込んで価格がさらに上昇しやすくなります。
これは、
ショートポジションの損切り注文=買いの指値注文
になるからです。
新規の買い注文が価格を押し上げた先に待ち構えている『ショートポジションの損切り注文(買い注文)』を飲み込んで、より大きく価格を押し上げる手助けをしているということになります。
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億トレーダーじゃない地道に稼ぐぼくのオーダーブックの使い方
✅ぼくの『オーダーブック』を使った手法は、
MT4チャートに『オープンオーダー』を表示して、チャートの節目となる高値の上にショートの損切り注文が多く入っていることを確認したら、価格がその高値を超えるタイミングでロングエントリーする方法です。
※逆に直近安値の下に『ロングの損切り注文』が多く入っていることが確認できたら、その安値を切り下げるタイミングでショートエントリーを仕掛けて損切りのオレンジのグラフを食い尽くすまでポジションを保有します。
↓こんな感じです。
※画像をクリックすると拡大します。
どちらも100%ではありませんが、かなり高い確率で想定した方向へ価格が進むことが確認されている手法です。
ヘッジファンドなどたくさんの資金を動かすマーケットメイカーと呼ばれる人たちは、実はこの未決済のポジション状況をすべて把握したうえで売り買いを繰り返してるそうです。
オーダーブックを使うことにより、相場を動かしている人たちと同じ目線でエントリーすることになるので、必然的に勝率は高くなりますよね。
さらに次章では具体的なエントリー方法についてご説明します。
具体的な【オープンオーダー】を使ったエントリーの方法
✅『1時間足チャート』に『オーダーブックインジケーター』を表示して、エントリーポイントを探します。
仮に今『1時間足チャート』が『ダブルボトムのチャートパターン』を形成しているとします。
そのとき『ネックライン』と呼ばれる水平線を引き、その上に『ショートポジションの損切り注文』が多く入っていることを確認したら、『ネックラインより上』にロウソク足が差し掛かったところで『ロングエントリー』を仕掛けます。
↓『ダブルボトム』の『ネックライン』の先の損切り注文を狙ったエントリー
根拠としては、『チャートパターン』が『ダブルボトム』を形成している期間はレンジになっているということなので、その高値と安値の間にはロングとショートのポジションを持った人がどんどん溜まっている状況になっています。
しかしロングとショートどちらの数が多いのかはチャートを見ただけでは分かりません。
✅そこで『オープンオーダー』を見ることで両者の損切り注文の量から、どちらのポジションがその区間に多く入っているかが分かります。
当然その他の要素も考慮していますが、基本的にはロング・ショート双方の損切り注文を飲み込みに行くその瞬間だけを狙って取りに行くので、高い確率のトレードになります。
さらにエントリーの精度を高める【オープンポジション】の見方について
1時間足チャートに表示したロングとショート双方の損切り注文の量を知ることで、想定している方向へ価格が伸びるかどうかを判断することができますが、
✅ さらに相場全体の『ポジション比率』を見ることによりエントリーの精度を高めることができるようになります。
それが、『オープンポジション』と呼ばれる世界7か国にあるオアンダ社の顧客が保有しているポジション比率を見ることのできるツールです。
↓こんな感じです。
上記の図のUSD/JPYの列を見ると
・ショートポジションを持っている比率が全体の46.25%
・ロングポジションを持っている比率が全体の53.75%
になっています。
これが何を意味しているかというと、
全体の保有ポジションのうちロングを保有している人の方が多いので、『売りの損切り注文』が、『買いの損切り注文』よりも多くどこかに入っていることを表しています。
常に相場はどちらかの『損切り注文』が多く入っているポイントを狙って仕掛けてくるので、そのタイミングで一方向へ一気に動き出す可能性があるということです。
要するに、保有比率の高いポジションの反対方向に価格が動きやすいということです。
先に紹介した『オープンオーダー』のロングとショート双方の『損切り注文』と、『オープンポジション』で確認した『ポジション比率』が重なったときに、更に高い確率でどちらか一方向へ価格が伸びる傾向にあります。
まとめ
✅高い確率で想定している方向へ価格が伸びるポイントが分かれば、継続的にFXトレードで利益を出し続けられるようになります。
相場参加者が設定した未決済のポジション(指値・逆指値)をチャート上に表示する『オープンオーダー』と、すでにポジションを保有している人の割合を表す『オープンポジション』の2種類があります。
その両方が示すのは、『損切り注文』の多い方向へ価格が伸びる傾向にあるということです。
1.どちらの『損切り注文』が
2.どの価格帯に
3.どのくらいの大きさで
入っているかを判断することで、『高い確率で想定している方向へ価格が伸びるポイントからエントリーする』ことができるようになります。
↓下記リンクよりOANDAJAPANの無料口座開設をすることで、エントリーの精度が格段に変わってくることを実感していただけたら幸いです。
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みなさんはFXトレードをするときにどんなインジケーターを見ていますか?ぼくはオアンダの『オーダーブック』(オープンオーダーとオープンポジション)を必ず見ながらトレードしています。正直これなしでは、もうトレー[…]
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。