シンプルな利益確定ルール7選【もうチキン利食いなんてしない!絶対に】

保有しているポジションが含み益になると、すぐに利益確定してしまいたくなることはありませんか?

あとから振り返って見ると、もっと利益を伸ばせていたかも・・・

と後悔することも多いですが、なかなかやめられません。

逆行されて損切りになるのはいやだったから・・・・・

そんな気持ちと大事な資金を守ろうとする防衛本能が、あなたをチキン利食いへと動かします。

どこまで伸びるのかさえわかっていれば・・・・

そんな不安と戦っている方には、あらかじめ利益確定ルールを決めてエントリーすることをおすすめします。

✅7つの利益確定ルールとは?

1.サポートとレジスタンス
2.チャネルライン
3.通貨ペアごとのボラティリティ
4.フィボナッチ
5.移動平均線200
6.ピボット
7.建値に指値を設定したら放置

です。

どれもシンプルでカンタンな方法なので、すぐに活用することが可能です。

重要なことは?

・あらかじめエントリー前に決めたルールに徹底的に従うこと。

・突発的な出来事が起きたときには柔軟に対応すること。

この2点を守って繰り返し同じ利益確定ルールを貫くことで、含み益があるときの不安な気持ちから解消されます。

今回はそんな「シンプルな利益確定ルール7選」をお伝えします。

1.サポートラインとレジスタンスライン

・サポートラインとは、「下値支持線」と呼ばれ、チャートの安値と安値を水平線でつないだ線のこと

・レジスタンスラインとは、「上値抵抗線」と呼ばれ、チャートの高値と高値を水平線でつないだ線のこと

このサポートラインレジスタンスラインは多くの市場参加者が決済の目安として意識しているので、利益確定ポイントとして用いられることが多いです。

エントリー前にサポートラインレジスタンスラインがどこにあるのかを把握して、利益確定するポイントにしておくことで、迷いがなくなります。

レンジ相場で有効な方法なので、画像左側(緑の〇)のレジスタンスラインを超えて、画像真ん中(赤い〇)がサポートラインに切り替わった転換の場面。

画像右上(緑の〇)が新たなレジスタンスラインとなるため、ロングエントリーする場合は、利益確定をレジスタンスライン付近にし、ショートエントリーを狙う場合はサポートラインを利益確定の目安にします。

画像は1時間足ですが、4時間足、日足にも同様の水平線を引いて、利益確定するポイントをあらかじめ決めておくことで、決済時に迷いがなくなります。

2.チャネルライン

チャネルラインとは、トレンドラインを平行に結んだ2本の線のこと

上下2本の線が同じ角度なのが特徴

※MT4に引いたチャネルラインをコピーするときは、「Ctrl」を押しながらチャネルラインをクリック

✅トレンドが発生しているときに有効な方法です。

ローソク足がレジスタンスラインとサポートラインの内側にいる間は、継続的にどちらかのラインでの利益確定が狙えます。

エントリーポイントをどこに定めるかにもよりますが、チャネルラインを使った利益確定ルールを採用する場合には、チャネルライン内にも別のサポート・レジスタンスが存在する可能性があることを念頭に置いておくことが重要です。

※画像では、チャネルライン中央(点線)で何度もサポートされているのが分かります。

ここで支えられたときにエントリーして、利益確定はレジスタンスラインにタッチしたとき、損切りはサポートラインを切り下げたとき、など決めておくと決済時に迷いがなくなります。

もし「どうしてもルールを守れない」、「ルール通りに決済したいのに迷いが出てしまった」という方はこちら

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3.通貨ペアごとのボラティリティ

時間帯ごとの通貨ペアの平均ボラティリティ以内で利益確定する方法

※引用元:ボラチェッカー http://volachecker.com/

この表はドル円の日足のボラティリティを表しています。

月間平均58pips、年間平均68pips、となっているので、おおよそ50~70pips以内で毎日値動きしていることが分かります。

なので、デイトレードをする場合、日足の平均ボラティリティの半分(30pips~35pips)で利益確定するルールは理にかなっています。

過去検証をする場合

お手元のノートにこの様に記入してみてください。

1.エントリー根拠:〇〇したとき

2.エントリーと同時に30pips(平均ボラティリティの半分)に指値を設定

3.利益確定:レジスタンスラインにタッチしたら成り行きで決済

4.レジスタンスラインか指値(ボラティリティ)のどちらか早くタッチしたときに決済

5.損切り:〇〇したとき

この様にノートに利益確定ルールを記しておくことで、そのポイントまでの間に起こる様々な感情から解放されて、ゆったりとした気分で決済までの期間を過ごすことができます。

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4.フィボナッチ

フィボナッチは、トレンドが発生したあと、どのくらいの反発があるかを調べるのに使われていることが多いです。

38.2%61.8%がよく意識されているポイントになります。

トレンドが発生している最中に、「どこでもみ合いが起きたていたか」も重要なポイントです。

その後反転するときに、同じ価格帯で利益確定や損切りが行われることが多く、フィボナッチ数列に当てはまるポイントとも重なりやすいのが特徴です。

フィボナッチ数列の38.2%・62.8%で反発しやすい習性を利用した利益確定を目指しますが、どこからどこまでの期間にフィボナッチを引くかで反発するポイントの見極めが変わってしまうためトレンド発生時に意識されている価格帯をわりだすなど熟練が必要となります

5.移動平均線200

もっとも多くの市場参加者が意識している移動平均線として200日単純移動平均線(200SMA)が上げられます。

※画像はドル円の1時間足

200SMA(青い線)が何度もサポートされたりレジスタンスされているのが分かります。

ポジションを保有したら200SMAにタッチで利益確定する!と決めてルール化しておくことで、

もっと伸びるのかな?伸びないのかな?

と不安な気持ちになることもなくなります。

逆に、200SMAにタッチするまでは安心してポジションを保有しておけるので、その他の利益確定ルールとうまく融合して使用することをおススメします。

6.ピボット

前日のデータをもとに算出したデイリーピボット

先週のデータで算出したウィークリーピボット

など設定次第でさまざまなピボットを表示できます。

計算方法は「高値+安値+終値÷3」が一般的ですが、それに加重平均を加えたり、平均値でもとめたりと様々です。

・ロングする場合はレジスタンス1か2にタッチしたら利益確定

ショートする場合はサポート1か2にタッチしたら利益確定

デイリーピボットは毎日ラインの位置が変動するので、日をまたいでポジションを保有する場合に注意が必要です。

※ウィークリーピボットも週をまたぐと変動します。

あらかじめエントリー後にピボットのレジスタンス1で利益確定するなどルール化しておくことで、チキン利食いしてしまいそうな迷いから解放されます。

7.建値に指値を設定したらどこまでも利益確定しない

エントリー後に含み益がでたら、建値(エントリーした価格)の少し上に指値をセットしてチャート画面をそっと閉じどこまでも利益が伸びるのを待つ方法。

仮に相場が反転しても指値で決済されれば損失が出ないため、利益を最大限に伸ばせる可能性がある反面、運まかせの方法なので再現性はありません。

※トレイルを仕掛けておくのが現実的かも?

しかし、この方法を繰り返していけば、損失を計上することなく莫大な利益を得られる可能性もあることから、一発逆転を狙う人にはよい方法となります。

証券会社の営業マンにインタビューをして、「今一番儲かっている投資家はどんな人ですか?」と尋ねると「お亡くなりになられている方です」と答えるとおり、値動きを一切見なくなった人の口座が一番利益を出しているなんてこともあるくらいなので、相場の上げ下げに一喜一憂してしまって心が落ち着かないという方には、よいルールといえるでしょう。

たとえば、週に一度だけチャートを開いて、建値にセットした指値で決済されていなければ、その時点で成り行きで利益確定する。

など自分の性格に合った利益確定ルールを決めてトレードするのも、意外と悪くない方法なのかも知れません。(正解はありませんからね)

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まとめ

あらかじめエントリー前に利益確定ルールを決めておくことは重要です。

相場の上げ下げに心を踊らされて、不安な気持ちで過ごすこともなくなります。

過去検証をして、高い確率で利益を出せるエントリーと利益確定ルールをセットで考えられると、FXは単なる同じことの繰り返しになります。

今回ご紹介した7つの利益確定方法は、どれも効果的で何度も繰り返し使える再現性のある方法です。

しかし、そのどれもがいついかなる時も機能して、利益をもたらしてくれるわけではありません。

どのエントリールールと利益確定が相性がいいのか?

どんな損切りルールと利益確定ルールだとよりたくさんの利益を得られるのか?

様々な角度から検証して、あなた独自のトレードルールを決めていくことで、継続して勝ち続けられるトレーダーへと成長していきます。

多くの相場参加者が意識しているであろう利益確定ポイントを、より利益の得られるルールにするのはあなたです。

是非参考にしてみてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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